なんとなくのリニューアルは推奨いたしません。
目的を持って、効果を求めたリニューアルをしましょう。
目的がはっきりしていない、なんとなくのリニューアルは、リニューアル後も思うような効果が出ずに終わってしまうケースがございます。
本ページでは、リニューアルを行う際の考え方、準備や制作会社の選定など、リニューアルを具体的イメージ出来るよう、詳しく解説させていただきます。
リニューアルの目的
システム変更
アクセス数の向上の為にブログ機能を追加する、商品の決済機能を追加するなど、システムの変更を伴う修正作業を行う場合、変更箇所や増設箇所に合わせて既存コンテンツもリニューアルするケースです。
ブログ機能を追加する場合、WordPressやMT(Movable Type)などのCMSを導入することが一般的です。更新作業の効率化にも繋がりますので、サイトの規模が大きくなる場合は導入を検討しましょう。
決済機能を導入し商品を販売する場合、別サイトとしてECサイトを制作するのか、既存サイトへシステムを導入して運用するのかにもよりますが、既存サイトへ導入する場合は商品の見せ方や導線を考慮してリニューアルとして対応させていただくケースもございます。
デザインリニューアル
前述の通り、ECサイトとしての機能を導入する場合、商品を売るということを考慮してコンテンツの導線や見せ方を変えていく必要がございます。
また、制作時から数年が経過し、ターゲット像や事業内容の変化に伴うデザインリニューアルということも多くお問い合わせいただくケースとなります。
内部SEO対策
WEBサイトの内部、HTMLの構造を検索エンジンに正しく伝える為に行う作業となります。
デザインリニューアルのように表面上に現れる作業ではなく、内部のコードの書き換えでSEO評価が改善するケースがございます。
Vanilla Bearで作業を行う際は、コードの最適化を行った上で、更新や、コンテンツ追加時など、今後の運用面で意識していただくポイントをお伝えさせていただきます。
リニューアル前に準備しておくこと
リニューアルの目的の明確化
システムの導入や、更新作業の効率化の為のリニューアルの場合、お客様のWEBサイトにとって最適な形になるよう、こちらからご提案させていただくケースもございます。
しかし、目的が明確になっていないままリニューアルのご相談を頂く場合がございます。社長や上司の一声でリニューアルが決定し、担当者の方がとりあえず制作会社に問い合わせているといった状況です。
以前、私が勤務していた制作会社でもそういったケースが実際にありました。ご担当者様との打ち合わせをさせていただいた際も、リニューアルの目的や現状の改善点などが明確でないため、こちらとしても最善のご提案が非常に難しく、結果リニューアルを行わず、後日(目的を明確化してから)改めてご相談をいただきました。
Vanilla Bearでは、そういったリニューアルは推奨しておりません。もちろん、「それでも現状で最適なリニューアルを提案してほしい」とのことでしたら対応させていただくのですが、リニューアルの効果を十分に感じていただけない可能性もございますので、リニューアルのご相談を頂いた際には、リニューアルの目的を明確化するところから認識の擦り合わせを行わせていただきます。
単にWEBサイトを新しくするという作業で終わらせず、効果を実感出来るリニューアルを行わせていただきます。
目的の明確化の具体例
既存サイトの課題
新規ユーザーのアクセスが無い、コンバージョン率が低い、スマホ対応していない、ユーザビリティに問題がある、など。既存サイトの課題点を分析し、目的を理解した上でリニューアルに臨みましょう。
ターゲット像の再設定
デザインの変更を行う場合、ターゲットを意識したコンテンツ構成を意識し、コンバージョン率の向上を目的とした導線を計画いたします。そのため、あらかじめターゲット像を明確化しておくことでリニューアル作業をスムーズに行うことができます。
競合サイトの分析・調査
競合となるサイトを調査し、ターゲットとなる顧客がWEBサイトを比較した際に強みを理解してもらえるようにしましょう。数ある選択肢の中からユーザーに選んでもらうために、リニューアル前の調査を行い、自社サイトの強みを明確化しておきましょう。
リニューアルの費用相場
フリーランス(個人)に依頼する場合
個人に依頼する場合、クラウドソーシングサイトなどを介して依頼するケースが多く、実績やスキルによって値段もピンキリとなります。安価なところですとサイトのリニューアルを丸々引き受けても数万円で行う方もいらっしゃいますが、その場合、オプション費用などで別途お見積もりとなるケースもございますので、後々トラブルにならないように注意しましょう。
また、ディレクション、デザイン、コーディング、プログラミングを1人で行っているケースも多くまとまった作業量で発注するとページ単価が安く済む場合があります。
制作会社に依頼する場合
名前が知られている大手制作会社では、WEBサイトの規模にもよりますが、数十万円~数百万円に及ぶケースもございます。特にシステム部分が関わってくるリニューアルや、マーケティングの部分もお任せで制作する場合、料金が大幅に高くなるケースが多いです。
WEBサイトと一括りにしても、実際にはサイト毎に使用されている技術や、規模、目的など様々です。Vanilla Bearでは、「適正価格で、お客様の目的に合った最適なご提案」をさせてただきます。お気軽にご相談ください。
制作会社の選び方
大事なのは、目的を達成すること
リニューアルの目的に応じて、それに掛かる費用も様々です。作業のみを依頼する場合、費用で比較することも正しい選択と思いますが、WEBに関して知識がないまま作業を割り出し、的確に依頼するのはとても難易度が高く、本来の目的が達成できないケースもございます。
改善点や、競合調査など、設計部分から一緒に考えてくれる制作会社は優良な会社の可能性が高いです。お見積もりや、打ち合わせの段階でどういった対応をされるかで制作会社のノウハウや担当者の経験を探ってみるのも良いかと思います。
Vanilla Bearがご提供しているWebサイト制作・更新サービス
白熊の更新屋(更新代行サービス)
こんな人におススメ
- 本業に集中したい
- 今契約中の業者に不満がある
- Web担当を雇用する程の作業量ではない
- 放置しているHPを活用していきたい
パッケージングサイト制作
こんな人におススメ
- 初期費用を抑えて、HPを手に入れたい
- スモールスタートで徐々にサイトを育てていきたい
- どんな機能を付けるか、まだ明確に決まっていない
- とにかくすぐにHPが必要!!
完全オーダーメイドサイト制作
こんな人におススメ
- 好きなように機能を盛り込みたい
- 完全オリジナルでデザインしてほしい
- じっくり練ってから形にしたい
- ブランドイメージを作っていきたい